今回は【呪術廻戦】呪術師の階級を考察【最新】紹介してみたいと思います。
この中では私の個人的な感想も含みますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。
では【呪術廻戦】呪術師の階級を考察【最新】についてみていきましょう。
人知れず呪いと戦う呪術師とは?
呪術師とその拠点である呪術高等専門学校
呪力がほとんどない一般人に対して、呪霊は一方的に攻撃することができます。しかも彼らには、打撃はおろか、銃や爆弾といった武器すら通用しません。
そんな呪霊と戦うのが「呪術師」と呼ばれる存在です。
呪術師は高い呪力を持ち合わせており、そのコントロール長けています。
そのため呪力が漏れることはなく、彼らから呪いが生み出されることは基本的にありません。
ただし呪術師が死亡した場合、呪いに転じることもあり、呪術師を殺す際は呪力を用いることが推奨されています。
人間はいつから呪いと戦っているかは具体的には名言されていませんが、呪術全盛の時代が平安時代とされていることから、その歴史はかなり古いと思われます。
時は流れ、人間は呪術師を束ねる組織を作りました。それが虎杖たちが通う呪術高等専門学校です。(以下呪術高専)
表向きは私立の宗教学校とされていますが、ここでは生徒たちが呪いや戦い方について学び、呪霊を祓うという活動をしています。
教育以外に、卒業した呪術師の活動拠点としても機能し、任務の斡旋やサポートも行っています。呪いに関する仕事には報酬が払われ、呪術師は呪いを祓うことで生活しているのです。
呪術高専は呪術界の要であり、「学校」と呼ばれているものの、警官や自衛隊といった国の平和を守る機関といった位置づけにあるのでしょう。
事実、呪いに関する事件が発生すると、呪術高専の人間は警機関の鑑識に先んじて現場に入ることができます。
日本政府が、呪術高専および呪術師をどのように認識しているかは不明ですが、少なくとも呪いに関していえば、警察機関よりも上位の存在であるようです。
なお国籍不明のミゲルという呪術師がいることから、呪術師は日本だけでなく、海外にもいることが分かっています。
ということは日本以外にも呪術高専のような組織が存在するのかもしれませんね。
ちなみに、一般人には呪いに関する情報が秘匿されており、呪術高専や呪術師の存在も知りません。
情報を開示して警告すれば、呪いの被害が防げそうに思えますが、呪いを見ることのできない人間に伝えたところで、頭がおかしいと思われるだけでしょう・・・。
むしろいたずらに恐怖を煽ることで、呪力の漏出が増え、強力な呪いが生まれる危険性があります。だからこそ、一般人には呪いと呪術師の存在が知らされてないのかもしれません。
呪霊と同じく呪術師にもランク階級がある
呪霊がその強さに応じてランク付けされているように、呪術師にもランクがあります。
呪霊と同じく、最下位の4級から始まり、最上位は特級です。
ただし強さに関しては、呪霊と同じではありません。呪術高専では、呪術師は同等級の呪霊を祓えて当たり前と考えられています。
たとえば3級の呪術師の実力は2級の呪霊に近いというわけです。
呪術師は2級から単独行動が許されるようになり、それまでには複数人で行動しなくてはいけません。つまり呪術師は2級から一人前なのでしょうね。
大抵の呪術師は2級や準1級で頭打ちになるらしく、1級に辿りつける物は限られています。1級術師は、任務の危険度、機密、俸給が準1級以下のものと比べ物にならんく、呪術界を牽引していく存在です。
1級に昇格するには、2名以上の1級術師から推薦を受け、現役の1級または1級相当の呪術師とともに何度か任務をこなします。
そこで適性があると判断されたら、準1級へと昇級し、単独でも1級任務を任されます。その任務の結果の如何によって、1級術師になれるかどうかが決まるのです。
さらにその上の特級術師は、爆弾でも倒せるかどうか分からない特級呪霊と対等に戦うことができ、人外じみた能力をもった呪術師です。
特級に認定されている呪術師は、日本では4人しかおらず、五条悟・乙骨憂太・夏油傑(死亡)・九十九由基が該当します。
人手不足に陥る呪術界の現状
呪力をほとんどもたない人間が多い世界において、呪術師は貴重な存在であり、呪術高専は、万年人手不足に陥っています。
そもそも呪術高専は、そうやって呪術師を集めているのでしょうか。前述した通り、呪術高専は表向きは私立の宗教学校であり「求む!未来の呪術師!!」とか宣伝しているわけではありません。
禪院家・加茂家・五条家など、古くから呪術師を続ける家系が存在することから、湯術高専にはそういった呪術師の家系から通うものが多く見られます。
しかし夏油のように、両親が非呪術師である者もあり、呪術師とは全く関係ないものも呪術高専に通っているのです。
物語の主人公である虎杖は、呪いとは無縁の人生を送っていました。ところが宿儺呪物と関わったことにより、呪いの世界に足を踏み入れます。
彼のように呪いに関する事件に巻き込まれた形で呪術師になった人間は、他にも特級過呪怨霊の折本里香に取りつかれた乙骨がいます。
日本国内で呪いによる怪死者・行方不明者は、年間で1万人を超えており、死亡に至らない事件と被害者はもっと多いのでしょうね。
呪術高専はそういった呪いの被害に遭い、なおかつ呪術師の適性をもった人間をスカウトすることでまわっているのかもしれません。
ちなみに呪術高専に入学するために、普通の入学試験や面談があるかどうかはわかっていません。ただ虎杖と釘崎の初任務で、虎杖が釘崎に呪術高専にはいった理由を説明すると、
「田舎が嫌で東京に住みたかったから!!」
と彼女は答えました。呪霊から人を守る呪術師といては、あまりに緊張感のない志望理由です。
そんな彼女が入学できるあたり、呪術高専に入学するには、呪術師の適性さえあれば理由など些細なことなのかもしれません。
そういった意味では、釘崎のような者を入学させる呪術高専は本当に人手不足であることが分かります。
呪力をほとんどもたない人間と、呪術師の数を考えると、非術師から生まれる呪霊ののうが数が多いのは明らかです。
となると、人間と呪霊との戦いは非常に危ういバランスにあるのではないでしょうか。
呪術を悪用する呪霊よりも厄介な存在とは?
呪術師は、呪霊を祓う正義の味方ですが、なかには呪力を悪用する者もいます。
非呪術師を呪殺することは基本的に禁止されており、これを破ると、呪術規定9条に基づいて「呪詛師」に指定され、処刑の対象となります。
呪詛師は、依頼されて人を呪い殺すとい殺し屋のような仕事についているものが大半です。
しかしなかには、呪術界の転覆を目論むQのように、何かしらの思想や目標を掲げて活動している者たちもいます。
最強の呪術師である五条が生まれたことで、多くの呪詛師は彼に処刑されないように、大人しくしていました。
しかし渋谷で五条が封印されたことをきっかけに、再び活動を始めるようになりました。
まとめ:【呪術廻戦】呪術師の階級を考察【最新】
今回は【呪術廻戦】呪術師の階級を考察【最新】紹介してみました。
最後まで御愛読ありがとうございました。