今回は【呪術廻戦】乙骨憂太(おっこつゆうた)の強さを考察・0巻登場と今後の動向は?について考察していきたいと思います。
この中では私の個人的な感想も含みますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。
では【呪術廻戦】乙骨憂太(おっこつゆうた)の強さを考察・0巻登場と今後の動向は?についてみていきましょう。
【呪術廻戦】乙骨憂太の強さを考察 乙骨の登場は0巻
呪術師への道を歩み始めた乙骨
夏油失踪の約9年後、2016年11月、婚約者の少女である特級過呪怨霊・折本里香に取り憑かれている少年・乙骨が、同級生に大怪我を負わせるという事件を起こしてしまいます。
原因は相手側のいじめにありましたが、乙骨本人が里香を制御できていないという危険性もあり、呪術師に拘束され死刑を宣告されてしまいました。
そんな乙骨の危機を、高専の教師となった特級呪術師・五条悟が救います。
五条は乙骨の命を救うために東京都立呪術専門学校(高専)への入学を勧め、乙骨もそれを受け入れて呪いを制御するための力をつける修行の日々が始まります。
都立高専への転校初日、教室で乙骨を出迎えたのは、呪具使いの真希、呪言師の狗巻、突然変異呪骸のパンダといった個性豊かな同級生たちでした。
当初の乙骨は呪いで他人を傷つけてしまうことを恐れ、生きる気力を失っていました。
しかし、厳しいながらも人情味あふれる仲間たちとの触れ合いを経て、自らが生きる自身を取り戻し、里香を自分から解呪するために呪術師を目指すようになります。
最悪の呪詛師・夏油の本当の目的は?
乙骨が呪われてしまった原因は。6年前に起きたある事故にありました。
乙骨は幼馴染の里香と公園で楽しく遊んでいたのですが、帰宅途中に里香が交通事故に遭ってしまったのです。
直前に子供ながら結婚の約束をしていたからなのか、呪いを化してしまった里香が乙骨に取り憑くという痛ましい事態が起こってしまいました。
呪いに対抗できるのは同じ呪いだけ。そう五条に諭された乙骨は、里香を解放するために呪術師になる修行を始めます。
真希との修行の日々や、見習い呪術師として困っている人を助け、少しずつ自身をつけていく乙骨。
そんな彼に目をつけたのが、最悪の呪詛師として恐れられるほどになった夏油です。
夏油は乙骨に取り憑いている里香の力を手にするべく行動を開始します。
仲間を引き連れ東京高専へ突入すると、乙骨たちの前で2017年12月24日に、新宿・京都で「百鬼夜行」を実行すると宣言したのです。
夏油の計画を阻止するため、数多くの術師が京都と新宿に集結。
最強の術師と呼ばれる五条も新宿で有事に備えますが、大量の呪霊や夏油一派の幹部や側近の姿こそあったものの、夏油本人の姿は見当たりません。
そう、夏油の目的は「百鬼夜行」を起こして人々を虐殺することではなく、本当の狙いは高専を潰すこと、そして強大な力を持つ、呪霊・里香を手に入れることだったのです。
乙骨の強さ、夏油との激闘の行方は?
一方、都立高専では単独で突入してきた夏油を、学園に残っていた真希や、五条の術で戻ってきた狗巻とパンダが迎え撃ちます。
しかし見習い術師にすぎない一介の生徒が最悪の呪詛師に対抗できるわけもなく、戦いに敗れた真希たちは重症を負ってしまいます。
そしてそこに異変を感じ取った乙骨が駆けつけます。
仲間を傷つけられ激怒した乙骨は、里香を呼び出し夏油へと攻撃を仕掛けます。
対する夏油は、手持ちの呪いを次々と繰り出し、さらには特級仮想怨霊「化身玉藻前」に呪霊操術極ノ番「うずまき」を合わせる切り札で対抗します。
両者の力が激しくぶつかり合いましたが、自身の命を生贄とした呪力の制限解除という覚悟で、この場の対決は乙骨の勝利となりました。
大怪我を負った夏油は高専から逃げようとしますが、駆けつけた五条に阻まれとどめを刺されました。
乙骨と里香の別れ
戦いを終え、約束した通り里香とともに命を終えようとする乙骨。そんな彼を前にして、禍々しい姿をしていた里香にある変化が起きます。
怪物のようだった体が崩れ去り、まだ人間だった頃の少女の姿へと変わったのです。
乙骨が里香の交通事故を目にした際に、彼女の死をどうしても受け入れられず、無意識のうちに乙骨が里香に呪いをかけてしまっていたのです。
そして夏油との戦いで大きく成長を遂げた乙骨は、見事に里香の解呪に成功。
呪いから解き放たれた里香は、乙骨に「里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ」と言い残し、笑みを浮かべながら成仏していきました。
その後、乙骨は五条や傷が言えた仲間たちちちもに新たな人生を歩み始めます。そして彼の左手の薬指には里香との思い出が詰まった婚約指輪が光輝いていました。
乙骨の今後の動向は?
乙骨憂太は今どこで何をしてる?
呪術廻戦0巻の主人公である乙骨憂太ですが、現在の呪術廻戦本編には未だ登場していません。
乙骨はたった4人しかいない特級呪術師の1人でした。その理由は彼が特級過呪怨霊・折本里香に取り憑かれていたことは先にお話しした取りです。
里香は「底なしの呪力」と「無条件の術式模倣」という規格外のじゅつしきを持った怨霊で、その圧倒的なスペックを駆使できる存在として、乙骨は特級呪術師とされていました。
しかし現在は里香を解呪したことで、里香の持っていた術式を使うことができなくなっています。それでも今もなお特級扱いとなっている乙骨は元々の呪術師としての能力の高さが伺えます。
第33話の扉絵ではミゲルと一緒にいる姿が描かれています。ミゲルといえば夏油一派の幹部です。そんなミゲルと乙骨はなぜ一緒にいるのでしょうか。
作中最強クラスの耐久を持つ呪具
考えられる理由は、呪具を手に入れるためだと思われます。ミゲルは戦闘では特殊な縄を使います。
それはあの五条の攻撃を数回防ぐことが可能。作中に登場した呪具の中では。最上級の耐久力を持っているといっても過言ではないでしょう。
また、縄を破壊されたミゲルが「1本アムノニ俺ノ国ノ術師ガ何十年カケルト思っテル」と言っていました。
メカ丸が数年に渡り呪力を溜めこんできたように、この縄にも何十年もの莫大な呪力が込められているのです。
里香を解呪したことで、武器らしい武器がなくなった乙骨。彼は新しい武器として、この縄を手に入れるためにミゲルと共にその母国を訪れているのかもしれません。
または、その縄に使われている呪力を込める糸を使って、自身の呪力を込めた新しい武器を作ろうとしているのではないでしょうか。
渋谷事変で五条が封印されている今、呪術師は劣勢を強いられています。この戦いに終止符を打ち、五条を解放するのは新しい力を手に入れた乙骨である可能性も否定できないのではないでしょうか。
まとめ:【呪術廻戦】乙骨憂太(おっこつゆうた)の強さを考察・0巻登場と今後の動向は?
今回は【呪術廻戦】乙骨憂太(おっこつゆうた)の強さを考察・0巻登場と今後の動向は?について検証考察してみました。
最後まで御愛読ありがとうございました。