くまクマ熊ベアーアニメ5話「クマさん、鶏(?)を育てる」をみました。
4話でフィナとシュリちゃんのお母さんも復帰して、さらに可愛い姿が見れそうですね!
今回はアニメ5話の感想と考察をしていきたいと思います。
2020年9月時点でシリーズ累計発行部数は100万部を突破!
15歳から引きこもり生活を送っている主人公のユナ。
最強装備のクマの着ぐるみを着て冒険者として生計を立てることに。
アニメ「くまクマ熊ベアー」は、2020年10月7日より毎週水曜日放送。
この記事では、「くまクマ熊ベアー」の無料配信動画を全話フル視聴する方法や5話のあらすじ・感想・考察をまとめています!
くまクマ熊ベアーアニメ5話「クマさん、鶏(?)を育てる」あらすじ
市場で買い食いを楽しもうとしていたユナ。ふと、とある子どもたちが目につく。彼らは汚れた服を着て、ひどくお腹を空かせた様子だったのだ。彼らの住んでいるという孤児院について行ってみれば、その建物までもがボロボロ。この貧しい生活には、領主であるクリフが関わっているらしく――。
卵は高級品?それとも安物?
冒頭で、いきなりシュリちゃんがお母さんに甘えているという可愛いシーンが‼ やっぱりかわいいですね~。
でもお母さんはまだまだ療養中。栄養をつけるためにもいっぱい食べないといけないんですよね。
そこでユナちゃんは卵をおススメします。
卵はプロアスリートもおススメするくらい高たんぱくの栄養食材。それだけでなく、ビタミン、カルシウム、鉄など様々な栄養素がふくまれます。
病気によっては食べてはいけない食材なのですが、ティルミナさんの場合は、療養中の体力の回復が主な目的のため、食材としては最適です。
ですが……この街では卵は高級品。その理由が運搬費らしいです。
馬車で運んだら卵とかすぐ破損しそうですし、だからって割れないように人間が持ってるのも大変でしょうからねぇ。
悩んでいたら、ユナの新しいスキルが現れていました。「くま転移門」……ってもはや何でもありかい……。
でも、これもよく考えたらゲームで言うファストトラベルみたいなもんですよね。
くまクマ熊ベアーの世界観はゲームに似た異世界ですので、そう考えたら意外とあり得るシステムなのかもしれないですね。
そうしてにわと……いや、コケッコーの卵をフィナにあげます。でも、それじゃ卵を食べるために毎回転移門を作らないと……。それはそれで大変そうです。
買い食いと悪徳領主?
ユナが串焼き屋さんで買い食いをしていると、街はずれの小さな子供たちが物乞いをしてました。
……ここでのユナの反応、やっぱり気になるんですよね。
私はまだ原作を全部読んだわけじゃないんですが、ユナちゃんって、やっぱり両親といろいろあったのかもしれないですね。
アニメ版ではまだ「娘のお金で遊びまくるクズ両親」ってイメージですが、本当にそれだけなのだろうか……アニメ終わったら原作全部読もうかな?
そんなわけで、孤児たちに串焼きをごちそうするユナ。
すると領主からの補助金が止まっていることを聞きます。
……コロナ過だと他人事じゃないですね。

給付金再配布ぜひお願いしますよ!……割と切実に。
ということで、くまさん無償奉仕します。……というより領主さんに対しての怒りによるところが大きそうですね……。
まぁ、今わかってるお話だけでも、両親と仲良くやってたわけじゃないって事はわかりますし、ずっと一人暮らししてたみたいですからね。
孤独な子供を見ると、いろいろ思うところがあるんでしょう。
クソ領主に制裁を!たまご大作戦!
……の前に一言。
フィナちゃん、たくましくなりすぎじゃないですかね!?
笑顔で狼の解体作業を片手で行う幼女……チートのくまより怖いと思ってしまいます。
お母さんも元気になったようですし、とりあえずよかったです。
そして、孤児院のために「ぬすんだバイクで走りだ……」さないで「召喚した~くまで走り出す~♪」
行き先も~わからぬまま~……ではなく、ユナが買い取った土地に向かいます。
そこにはジェ〇ンニが一晩で……間違えました、ユナが一晩で作り上げた養鶏所が。まぁ、なんということでしょう!
ネタの入れどころが多すぎて、筆者がちょっとずつ大変になってきたところで、くまハローワークからのお仕事。コケッコーを育てて卵を量産してほしい。
アニメ「くまクマ熊ベアー」5話#くまクマ熊ベアー #kumabear
面白かったです🎵
やっている事は仕事の斡旋ですが、ユナが幼女に貢ぐ為に大人に厳しい、そんなヤバイ人に見えてきました😅
即座に問題調査と謝罪をする姿が立派です😊(責任転嫁と沈黙をした、○ン○○○○コさんに見習ってほしいね😑) pic.twitter.com/i6aEWSL7L1
— ソノン (@sononheaview) November 5, 2020
ついでに、代表はフィナのお母さんのティルミナさん。
ユナがめんどくさいからティルミナさんに丸投げしたようで……。いやお仕事を紹介したようですね。
そして、どんどん事業拡大。ティルミナさんもめちゃくちゃたくましくなって……。
領主ブチ切れ!横領ブタに制裁‼
そして……卵の流通が本格化したところで、領主の耳にも届きます。ですが……領主には売らない契約になってました。
さすがにおかしいと思い領主さんは、その契約をしたユナに抗議しに来ます。
ですが……ユナはその領主の態度にブチ切れ。
「勝手に孤児院の補助金を打ち切っておいてふざけんな!!」
でもとうの領主様には何のことやらわからない様子……。
ここ声優さんの演技が光るところですよね。
普段ゆるゆるなユナが、激怒して権力者のクリフに怒りをぶつける名演技と、そんなユナに「本当に私は知らないんだ!信じてくれ!!」と話したいが、その言葉を飲み込むクリフ。
そして、ユナの怒りを受けてクリフも大激怒! ユナの怒りを、真犯人にぶつけてやりましょう!!
エンズという男が着服していたことが判明。
それがわからなかったことで自分を責めるクリフ。
そして、エンズを追い詰めて制裁‼ いやースカッとしますね。
さらにちゃんと孤児院に謝りに来る領主様……かっこいいです。
……で、自分が子供だと自覚するユナちゃん。これでも14歳だそうですし、こういう子供っぽいところ好きですよ。
くまクマ熊ベアーアニメ感想5話とあらすじまとめ
今回注目したいのはやっぱり、クリフとユナ。大人と子供のいいところでしょうね。
大人になると子供のように感情的なことが苦手になります。どうしてもこれまでの経験が邪魔をして、理性的に動くようになる。
それはいいことでもあり、悪いことでもあります。
クリフがエンズの着服を見抜けなかったのも、そう言った大人なところがあったからでしょう。人付き合いって嫌な人ともしないといけないですからねぇ。いかにも着服しそうなやな男でも信用して、チェックが甘くなったんでしょう。クリフさん優しそうですし。
一方のユナは感情で動きすぎ。本人が反省している通り、感情で動きすぎたため、真犯人を間違えた。クリフに対してかなり失礼な態度をとってます。
ですが、その一方でユナが感情的にならなければ、事態はハッキリとしないまま収束していたかもしれない。だって今回の横領が判明したのって、ユナが感情的になって領主にたまごを売らない契約をしたからですもんね。
こういったことは、社会で生きていくと本当によくあることです。
優しすぎても、厳しすぎても、大人すぎても、子供過ぎてもダメ。そんなどれが理想かわからないのが人間社会ってもんです。
そして同時に、それが愛おしいほど面白いんですよね。