ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』陽気な曲に悲しいエピソードがなんとも泣けてくる

ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』陽気な曲に悲しいエピソードがなんとも泣けてくる CM

 

頻繁に話題になる大好きなポカリスエットのCM。

 

2020年6月6日から全国で流れるポカリスエットのCMソングは、あの名曲『君に胸キュン』が使われています。

 

君に胸キュンって誰の曲?誰が作詞作曲をしたのか、この陽気な曲にまつわる悲しいエピソードや、このCMソングに色々と散りばめられた細かすぎて伝わりにくい小ネタを大量に投下していきたいと思います。

 

スポンサーリンク

2020年夏ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』は誰の曲?

2020年夏ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』

『君に胸キュン』は、1978年に細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏の3人が結成した伝説のテクノバンドYMO(Yellow Magic Orchestra)の後期のヒット曲です。

 

『君に胸キュン』は、今から37年前の1983年、カネボウ化粧品(Tゾーンエッセンス)のCMソングとして起用され話題となりました(kanebo  For Beautiful Human Life)。

 

君に胸キュンは誰が作詞・作曲した?

作詞はヒット曲をバンバン生み出している元ハッピーエンドのドラマーの松本隆さん。

 

作曲は細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏のお三方。

 

松本隆さんの名曲

太田裕美:木綿のハンカチーフ
近藤真彦:スニーカーぶる〜す
イモ欽トリオ:ハイスクールララバイ
寺尾聰:ルビーの指環
松田聖子
・白いパラソル作曲:呉田軽穂(くれだかるほ)
・赤いスイートピー作曲:呉田軽穂
・渚のバルコニー作曲:呉田軽穂
・小麦色のマーメイド作曲:呉田軽穂
・瞳はダイアモンド作曲:呉田軽穂
・蒼いフォトグラフ作曲:呉田軽穂
・Rock’n Rouge作曲:呉田軽穂
・天国のキッス作曲細野晴臣(YMOの君に胸キュンの1位を阻止してしまった事で有名)
・ガラスの林檎作曲:細野晴臣
・ピンクのモーツァルト作曲:細野晴臣

 

作曲:呉田軽穂(くれだかるほ)は、これも知る人ぞ知るあの松任谷由実さんです。 スウェーデン生まれのハリウッド映画女優グレタ・ガルボをもじってるそうです。  ペンネームのつけ方が秀逸すぎる(笑

 

君に胸キュンはYMO後期、散開(解散)間近の大ヒット曲

2020年夏ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』02

YMOは、リーダーであった細野さんが苦し紛れに口から出たイエローマジックオーケストラ構想がきっかけで教授と幸宏さんが参加する形で1978年に結成。

 

イエローマジックオーケストラ構想とは、当時細野さんがはまっていた、エキゾチック音楽(民族音楽)とコンピューター音楽を繋げるというもの。

 

1978年頃のYMOの曲、ファイヤークラッカー(マーチンデニーのカバー曲)や東風、中国女等、まさにエキゾチック音楽とコンピューターの融合で、これにはまった人も多いはず。

 

マーチンデニーのファイヤークラッカーがテクノ音楽になるとこうも変わってしまうのが細野さんの腕の凄い所。

 

マーチンデニーのファイヤークラッカー

YMOのファイヤークラッカー

 

イントロから最後まで流れてるベースライン(タッタッタ、ッタッタッタッタッタ)は細野さんのアレンジだそうです(天才すぎる)。

 

このベースラインがYMOのファイヤークラッカーのミソ。

 

1978年のデビューから1980年の間はそれなりに順風満帆?に活動していましたが、天才が3人も集まると色々と問題が起きていたようで、徐々に活動休止へと追い込まれる事になっていきます。

 

5:32秒以降がYMOの解散へと追い込まれた理由を、幸宏さんが語ってくれています。
(動画は5:30からはじまります)

 

Yellow Magic Orchestra interview


細野晴臣 坂本龍一 「雪解け」 YMO

 

細野晴臣 坂本龍一 「雪解け」 YMO

 

YMOファンとしては、優しい親のような細野さんの言葉を聞いていると泣けてきます。

 

ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』陽気な曲に悲しいエピソードがなんとも泣けてくる

 

メンバー間では、1981年末でYMOの活動に終止符を打つ予定にしていたそうですがビジネス面でそれは叶わず、一旦YMOの活動を休止することになりました。

 

そして1982年、YMOはこの1年間の活動は無く、1983年3月に『君に胸キュン』でYMOとしての音楽活動を再開することになります。

 

『君に胸キュン』以降、YMOの終焉に向けて日本語テクノ歌謡を展開していく事になるのですが、この曲で細野さん(プロデューサー兼リーダー)が願っていた“YMOに1位を取らせたい”という願いは残念ながら叶いませんでした。

 

それは、皮肉にも作詞:松本隆さん、作曲:細野さん作曲による松田聖子さんの「天国のキッス」に阻止されて2位に終わる結果となりましたが、『君に胸キュン』はYMOとしては史上最大のヒット曲になったのは、YMOファンの間ではとても有名で悲しい複雑なエピソードが残っています。

 

日本より先に海外で大ヒットし、逆輸入された形で日本で大ヒットしたYMOは1983年、5年間の活動に休止符を打つことになります。

 

YMOの代表曲と言えば知らない人はいないであろうこの曲『RYDEEN』ですね。作曲はポップな曲を作らせたら右に出るものがいないと思わせる天才肌の高橋幸宏さんです。

 

YELLOW MAGIC ORCHESTRA 『RYDEEN』(HD Remaster・Short ver.)

 

今回のポカリの『君に胸キュン』のアレンジもポップでナウでヤングで行けてる感じがGOOD!

 

ポカリスエットのCM 君に胸キュン フルバージョンが可愛い/細かい小ネタ集あり

2020年夏ポカリスエットCMソング『君に胸キュン』03

ポカリのCMでは15秒バージョンや30秒バージョンしか見れませんが、YouTubeではフルバージョンムービーを見る事ができます。

 

吉田洋さんと鈴木梨央ちゃんの軽快な阿波踊りがとってもキュート。

 

「ポカリ、のまなきゃ。」シリーズ第13弾のCMをプロデュースしたのが、元YMOの高橋幸宏さん。

 

ポカリフルバージョンの動画でロールで始まるドラム。曲の途中でも頻繁にロールが入りますが、幸宏さんが良く使うドラムパターンなのできっと幸宏さんがドラムを叩いてるのではと推測します(半分期待を込めて)。

 

若干キーは違いますが、イントロの楽器がYMOのインソムニアにそっくり。

 

Insomnia – YMO

 

又、動画開始1:00~1:03と2:03~2:20の吉田さんと鈴木梨央ちゃんの踊りは、当時のYMOの君に胸キュンの振り付けを彷彿とさせます(細かい?笑)

 

ポカリスエットweb movie|「君に、胸キュン。」フルバージョンムービー

 

『君に胸キュン』動画開始20秒辺りから見ればわかると思います(きっと細かすぎる)
(動画は20秒から始まります)

 

YELLOW MAGIC ORCHESTRA 『君に、胸キュン。』(HD Remaster・Short ver.)

 

この君に胸キュンはYMOのお三方での作曲ですが、「ポカリ、のまなきゃ。」シリーズ第13弾の君に胸キュンアレンジは幸宏さんなのですが、さすがポップな曲を作るセンス抜群です。

 

しかも、2:03からの間奏にYMOの曲『アブソリュートエゴダンス』の沖縄指笛の効果音が入ってるのがとってもオシャレです(細かすぎて伝わらない感満載)

 

動画は2:03から始まりますのでよ~く聴いてみてください。

吉田羊、鈴木梨央と“母娘”でYMOのヒット曲「君に、胸キュン。」カバー フル尺バージョン公開

 

YMO アブソリュートエゴダンス(Absolute Ego Dance)

 

Absolute Ego Dance – YMO

 

吉田洋さんと鈴木梨央ちゃんの苦労話が聞けるのもいいですね!

 

ポカリスエットweb movie|「君に、胸キュン。」インタビュームービー

 

まとめ

 

ポカリのCMのまとめがYMOの歴史や『君に胸キュン』のまとめのようになってしまいましたが、YMOファンとしてはそれを語らずしてはと思い、まとめました。

 

今日からCMが始まるそうですが、とても楽しみですね♪