東京オリンピック2020【東京五輪】でトライアスロン男子が26日に行われましたが、ゴール直前で選手が嘔吐。
以前からお台場海浜公園の水質問題が取り沙汰されていましたが、2019年のテストスイムでは水質が悪化し、大腸菌の数値が基準の上限の2倍を超えスイムが中止に。『トイレのような臭いがする』と選手からの指摘もあったとか。
トライアスロン直後に嘔吐してしまったのは、水質問題?それとも日本の7月の気候(気温・湿度)なのか、はたまた過酷なトライアスロンで普通に良くある事だったのか気になりますね。
この記事では、トライアスロンで嘔吐した選手は誰?経歴とプロフ調査し、トライアスロンと嘔吐の関係などもまとめました。
【閲覧注意】トライアスロン嘔吐した選手は誰?
東京オリンピック2020【東京五輪】でトライアスロン男子でゴール直前で嘔吐した選手は、トライアスロンで金メダリストのノルウェーのクリスティアン・ブルンメンフェルト選手。
😦思いっきり吐いてるけど、大丈夫なのか? pic.twitter.com/vevbsWwNqo
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) July 26, 2021
Caught on camera at #Olympics .
– Competitors throw up after finishing the triathlon.
– Fun trunks at a swimming training session.
– Brazil’s Icaro Miguel Martins Soares receives medical attention during a taekwondo bout
– Staff dry the floor during a handball match pic.twitter.com/HRez3wmZXd— AFP News Agency (@AFP) July 26, 2021
関連記事
水谷隼 目が不調な原因は?治療法が無く現役引退【ネットの反応】
【動画】石川祐希のフェイクトスがリアルハイキューと話題!ネットの反応
それでは、ノルウェーのクリスティアン・ブルンメンフェルト選手とはどんな人でしょうか?プロフィールや経歴を見てみましょう。
クリスティアン・ブルンメンフェルト選手のプロフィール
この投稿をInstagramで見る
クリスティアン・ブルンメンフェルト選手の経歴
2011年:ヨーロッパクロスカントリー選手権のジュニアレースに出場
2015年:ヨーロッパ選手権で銅メダルを獲得
2016年:オリンピックで13位
2017年:ブルメンフェルトは3つのシルバー、ブロンズを達成(ITUWTSに1つのDNFを登録)3時間40分24秒のタイムを記録
2018年:バーレーンで開催されたアイアンマン70.3中東選手権で3時間29分04秒をマーク
2019年:バーレーンで開催されたアイアンマン70.3中東選手権で3時間25分21秒で自身の記録を更新 1位金メダル
クリスティアン・ブルメンフェルト選手は、
- 1日最大8時間のトレーニングと最大45 kmの水泳
- 約400 kmのサイクリング
- 週に最大120kmのランニング
を行っています。
トライアスロン選手はかなり過酷なトレーニングをするんですね。
お台場海浜公園の水はかなりキレイな方!
トライアスロンでお台場海浜公園を20回泳いだことのある方が、お台場の水はキレイな方と発言されています。
お台場海浜公園で20回泳いだことのある自分のトライアスロンスイム会場で汚かった海(湖)私的ランキング!!
1位 インド・チェンナイ
もうとにかくヤバい…2位 中国・徐州(湖)
前日試泳のあと高熱が…3位 愛知・蒲郡競艇場
油まみれ…お台場はかなり綺麗な方ですね
— トライアーティスト 竹内鉄平 (@teppei_takeuchi) July 26, 2021
お台場海浜公園の水質について問題も多少あるかもしれませんが、トライアスロンではもっと汚い海で泳ぐこともあるようです。まだお台場はキレイな方なんだとか。
今回の真夏で気候や衛生面で厳しいコンディションであったのは確かだったようですが、トライアスロン選手が大腸菌などに侵されないか心配なところですね。
それにしても、トライアスロンのような過酷な競技では嘔吐は普通にある事だと言う意見も多く見られます。
トライアスロンでの嘔吐は普通に良くあること?
トライアスロンは過酷なスポーツだから熱中症で嘔吐とか過去にも事例はあるんだけどな。ニュースで問題視されないのは汚染水との因果関係も不明だからでしょ。AFPの元記事も汚染水とか一言も書いてないし。
要するに、自分の都合のいい切り取り方をしてるだけでしょこの人。 https://t.co/q7myMrHa3P— ぬこい (@nucoi) July 26, 2021
今回のトライアスロンは暑さを避けるため午前6時半の開始でしたが、開始時の気温はすでに29.4度で湿度は67.1%ありました。
トライアスロンでの嘔吐は熱中症と過酷なレースが原因で起こる事も普通にあるようです。
実際に過去の日本トライアスロン選手が熱中症で倒れた事例があります。
熱中症で嘔吐 過去の事例
2005年9月、愛知県の三河湾で行われたトライアスロン世界選手権大会で、トライアスロン女子日本代表の関根明子さん(現在45歳)がレース中に熱中症で倒れた事がありました。
レース前の気温は27.5度、湿度80%、今回のオリンピックと同じでそれほど暑くありませんでしたが、どちらかと言えばトライアスロン世界選手権大会の方が湿度が高い状態。
湿度が高いせいか、もわぁ~っとした空気が漂って蒸し風呂のようでした。
関根さんは、熱中症でゴール500メートル手前で倒れてしまい、応急処置を受けてそのまま救急搬送されますが、搬送中に彼女は熱中症の症状からか嘔吐してしまいます。
あと一歩のところで非常に残念でしたがレースは棄権。
病院で処置を受け、回復したものの後遺症から暫くの間体調不良で悩まされています。胃痛、食欲不振、動機や不安感、そして微熱。
このように、トライアスロン女子日本代表選手でも熱中症で倒れ嘔吐する事もあるようです。
東京オリンピック2020で、クリスティアン・ブルメンフェルト選手が嘔吐した原因は、水質問題なのか熱中症問題なのかは定かではありませんが、どちらにせよ体調が心配ですよね。
クリスティアン・ブルメンフェルト選手のその後のニュース等が無いため、体調等を知るすべがありませんが、何ごとも無い事を祈るばかりです。
【閲覧注意】トライアスロンで嘔吐した選手は誰?経歴とプロフを調査! まとめ
トライアスロンで嘔吐した選手は誰?経歴とプロフ調査し、トライアスロンと嘔吐の関係などもまとめました。
東京オリンピック2020でのクリスティアン・ブルメンフェルト選手の嘔吐の原因は、熱中症か水質の問題だったのかは結局のところ分かりません。
熱中症が疑われる場合は早急に処置を受けてると思いますが、彼の体調がとても気になります。
トライアスロンは過酷なスポーツですので、食事や体調面、気候(気温や湿度)、水質など様々な要因で嘔吐等を起こすことが予想されます。
各メディアでは『お台場の水質問題で嘔吐』と取り沙汰されていますが実際の所はどうなんでしょう。