HWDとは、H（高さ）、W（横幅）、D（奥行き）で、物のサイズ表記に使う英語の頭文字です。
日本語で言う、縦×横×高さの事で良く勘違いするのでわかりやすくまとめてみました。
サイズHWDとは、H(高さ)・W(横幅)・D(奥行き)、物の大きさ表記に使う英語の頭文字
HWDとは、H（高さ）、W（横幅）、D（奥行き）で、物のサイズ表記に使う英語の頭文字です。
実際に画像でみればすぐにわかります。
HWDの順番について
サイズHWDの順番ですが、WHDでもWDHでもOK。意味が通じれば何でもOKですが基本はHWDと覚えておきましょう。
ただ日本語にすると少し複雑になります。
2次元（平面）図を書く時は、縦×横とよく表現しますが、上図でいけば幅方向が縦（D）×奥行き方向が横（W）になります（厳密にいえば縦と横はどちらでもOK）。
要は、どこを平面（正面：幅W）として捉えるかがポイントになります。
高さのH（Height）の意味と読み方は？
高さHの英語の読み方ですが、Heightと書いて『ハイト』と読みます。
Hは垂直方向を指し、高さを意味します。
heightは、high『高い：ハイ』の名詞形で『高さ』を表しています。
工業用などで使われる高さを測るもので『ハイトゲージ』と言うものがあります。
幅のW(Width)の意味と読み方は？
幅Wの英語の読み方ですが、widthと書いて『ウィズ』と読みます。
幅を測るものとして色々ありますがメジャーがあります。
Wは幅の事で、横幅などの左右の長さを意味します。
widthは、wide『広い：ワイド』の名詞形で『広さ、幅』を表しています。
奥行き(深さ)のD(depth)の意味と読み方は？
奥行きDの英語の読み方ですが、depthと書いて『デプス』と読みます。
depthは、deep『深い：ディープ』の名詞形で『深さ、奥行き』を表し、『表から奥』、『手前から奥』のような使い方をします。
例えば、物の深さ（奥行き）を計測するものに、デプスゲージと言うものがあります。
一般的には、車のタイヤの溝深さを計測するものがそれにあたります。
工業用では、デプスゲージ、ノギス、マイクロメーター等があります。
ノギスの柄の部分では穴径等を計測し、頭の部分では深さを計測する事ができます。
まとめ
良く勘違いするHDW（WDH)。どこを正面に見るかさえわかれば高さは度の方向はおのずとわかってきます。
縦×高さ×奥行きで記載されていれば分かりやすいのですが、英語表記だとピンときません。
正面W（幅方向）を決めると、H（高さ方向）とD（奥行き方向：深さ）が瞬時に決まります。
